2018年07月15日
結婚式の招待状はどのように書くのか
結婚式、披露宴が決まったら、招待状を作ります。まず、式の列席者、披露宴の招待客リストを作ります。招待する人数は、両家の人数を合わせるのが理想的ですが、無理にそろえる必要はありません。親類、職場の上司・同僚、恩師、友人・知人など、どの範囲まで招待するのか、当人を含めた両家で話し合って調整しましょう。
招待客が決まったら、式当日の一か月前には先方に届くように、持参または郵送します。招待状の印刷は結婚式場でも扱っていますし、文面の見本もいろいろありますが、できるだけ二人で、素直に気持ちを表した文面を考えましょう。
文面には、挨拶、結婚の報告、披露宴の日時、場所、媒酌人名、必要であれば服装(たとえば、服装は平服で、など)も入れます。招待状が出来上がったら、媒酌人と主賓には、持参して改めて報告するのが礼儀です。以前は差出人を両家の父親にするのが一般的でした。
今でも、新郎新婦が親の事業の後継者に約束されている場合や、招待客に年配の方が多い、あるいは父親の知人が多い、などの時は、差出人を両家の父親にする場合があります。しかし、現代では、当人たちが式の準備を進めるのですから、差出人も当人たちの連名で出すことが多くなりました。この場合、招待客によって、両家の父親が一筆を添えるようにすれば、失礼になりません。