2018年03月24日
知っておきたい結婚式の席順の決め方のポイント
新郎新婦にとって大事な幸せいっぱいの結婚式は、和やかな良い雰囲気の一日にしたいもの。披露宴に呼んだゲストにも、居心地良く楽しんでもらえるように席次にも心を配ります。結婚披露宴の席順は一般的に決まっていることが多くあり、最近の式で採用されることの多い丸テーブルの場合、基本的に新郎新婦に近い中央には主賓や上司、その外側には仕事関係の人や友人に座ってもらいます。
そしてその後方には新郎新婦の友人、もっともメイン卓から離れた最も後ろが親族や家族のテーブルとなります。一方、多くの招待客がいる場合に選ばれることの多い長テーブルの場合にも、新郎新婦に最も近い前列の中央には主賓や上司、その外側に友人と仕事関係の人、その後ろに親族が座り最も後ろに家族が座ります。
どちらのテーブルの場合にも、メイン卓から最も離れた一番後ろの左右の端っこに新郎新婦の親の席がくるのが一般的です。しかし、一部の地域において標準的な結婚式スタイルである会費制の結婚式は、新郎新婦に一番近い上座に家族や親族がつくこともあります。
このように披露宴の席順はだいたい決まっているので、決め方はそれほど難しいものではありません。基本を踏まえた上で参列者が過ごしやすいよう必要に応じてアレンジするのがおすすめです。例えば高齢の方や子ども連れの方は、出入りしやすい入り口から近い席のほうが好まれることもあります。
みんなが和やかに過ごせるよう考えて席順を決めましょう。